
DIAMOND Color Navigatorの適用により、従来のリモコンデスクにおけるインキキー操作に比較し、大幅な作業性の向上が実現できる。本装置のモニターを実施して戴いた印刷工場の現場において、効果検証を実施した結果を図5に示す。
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操作回数: |
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刷り出しから300枚印刷するまでの
インキ供給量調整にかかわる操作回数
(菊半機4色印刷機
本装置適用前の113ジョブ/
適用後の89ジョブの平均操作回数) |
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操作時間: |
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4色ユニット、12キー分を調整する為に
必要な平均操作時間 |
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| 〈図5〉 操作時間短縮の効果 |
(1)操作数の低減効果
棒グラフは、本装置導入前後での色合わせ作業で行われる機械操作回数の比較結果である。導入前の従来操作(リモコンデスク上のインキキーボタンを用いた操作)では、刷り出しから300枚印刷する間に100回以上ものインキキーボタンやユニット切り替えボタンが使用されている。本装置を導入した後では、同様条件におけるタッチモニタでの操作回数は約1/4に減少した。色調整の必要なインキキーゾーンをグルーピングして、複数ユニットを一度に操作できることにより非常に簡便な操作で色合わせ操作を行うことができる。
(2)操作時間の短縮
折れ線グラフには、同一操作条件で、インキキーボタンを用いた場合と本装置を用いた場合での操作時間の比較結果を示す。従来の操作に較べ約1/2の操作時間で印刷機のインキ供給量調整を行うことができる。これにより、色合わせ時間の飛躍的な短縮効果が得られた。
(3)色品質の向上の効果
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| 〈図6〉 色再現精度の比較 |
本装置を使用した場合、使用しなかった場合のOKシートの色品質を比較した結果を図6に示す。評価は色品質の確認用に張り込まれているグレーパッチの幅方向の色のバラツキで実施した。本装置を使用した場合、従来の操作と比較し色バラツキが約30%低減する結果が得られた。本装置に付属したハンディタイプの分光濃度計を活用することにより、作業性だけでなく色品質も向上させることが可能である。
実際に本装置をご使用頂いたお客様からも、「本装置は、オフセット印刷の機械操作方法の根本を見直し、人間の操作意図を機械操作に直結したことに大きな意味がある。これにより、特別な操作スキルを必要とせず、誰でも簡単、かつ迅速にクライアントやデザイナーの思いを印刷の色調整に反映できるようになった。その上、印刷の現場において、容易に印刷標準化を実現できる機能を備えた点も高く評価できる」との高いご評価を頂いた。 |