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| [MCCS-Vの損紙低減効果と表裏色調差低減効果] |
フィールド検証では、カラースケール式の色調管理装置“MCCS-2”をご使用頂いていたお客様にMCCS-Vを使用頂き、導入前後での生産性や色品質の比較を行いました。印刷機は当社の表4色/裏4色刷の両面印刷機であるタンデムパーフェクター308TPを使用しています。
この結果、従来のカラースケール式色調管理装置に比べ、MCCS-Vの導入は、大きな改善効果が見られました。
その1つが損紙枚数の低減です。OKシートが印刷されるまでの印刷枚数は約30%以上低減しました。両面印刷機の場合、特に表裏の色調を合わせることが必要となります。従来の色調管理装置ではカラースケールの色を合わせた後に必要に応じて微調整を行っていましたが、MCCS-Vの場合、絵柄の色を直接制御するため、上記作業が不要となり試し刷り枚数が大幅に低減しました。
2つ目が色品質の向上です。両面の色調差(色の違い)を比較したデータにおいても、MCCS-Vの導入により約50%以上低減しています。これは、両面印刷機の表裏印刷品質差のみならず複数印刷機間の色一致においても大きな効力を発揮することを意味します。お客様からも「色調整は絵柄色調管理装置に任せて、他の作業に注力できるようになった」、「セラミックスジャケットに起因する表裏印刷品質差を気にする必要がなくなった」など満足の声を頂いております。 |