
印刷機のオペレーションには、温度や湿度、ローラ温度、湿し水の状態、インキの種類、紙の種類など、刻々と変化する印刷条件に合わせて、適宜機械調整を行うことが必要であり、非常に高度な技術が要求されています。特に印刷物の色合わせ作業は、オペレータの技術レベルや感性に大きく左右されます。1995年、当社では、運転オペレータの技量にかかわらず、印刷物の色合わせを行うことが可能なカラースケール式色調管理装置(MCCS:Mitsubishi Color Control System)を開発しました。
本装置は、用紙の余白に印刷されたカラースケールを測色機により素早く計測し、目標の色で印刷するための適切なインキ供給量を自動で調整することを可能としたもので、従来、オペレータの感覚に頼っていた印刷物の色品質を客観的に評価し、数値管理できるシステムとして、現在では多くのお客様に導入されるようになりました。
当社では、カラースケール式の色調管理装置として、一列にカラースケールを貼り付けるタイプのMCCS-2とカラースケールを2次元の任意の配置位置に貼り付けることができるMCCS-3をラインナップしています。
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