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機械の状態を標準状態にする。
具体的にはインキキーの0点調整、ローラニップの確認、版一ゴム間及びゴム一圧胴間のニップ確認、湿し水の調整などインキの転移に影響がある項目を中心に行います。特にキー開度をプリセットするわけですから、インキキー開度のO点の確認は重要です。
また、この方法では一部のキーの特性を全幅に応用(例えば3〜5番キーで決めたパラメータを全幅のキーで使用)するので、幅方向のインキ転移特性の一定化が重要で、特にインキ元ローラと呼出ローラのニップは、転移回数が版胴2回転で1回しかないために、ニップの違いがインキ供給量に大きな影響を与えます。
[確認方法]
上記の整備がOKかどうかを確認する手段としては、幅方向に均一な絵柄を作成し、幅方向に均一にインキキー開度を設定して印刷を行います。100〜200枚印刷して濃度が安定した状態で、幅方向で濃度が均一ならOKです。使用する絵柄の代表例は、下図のようなものです。
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変換関数セッティング用の刷版を準備すると共に画線率データを用意します。画線率が各色毎に1O〜80%の5段階ある絵柄です。上記にその代表例を示します。 |
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API変換関数を標準(初期値)のAPI変換関数×0.7[=Low]にセットします。
刷版をセットした後、DEMIAデータが入ったフロッピーをセット、デフォルトの変換関数を使ってインキキー開度をプリセットします。その後、各インキキー開度の指示値を3割落とします。(例えば30の開度が指示された場I合、21に修正します) |
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この状態で約200枚印刷し、濃度が安定したことを確認します。
例えば180枚目と200枚目の濃度を比較して、変わっていなければ安定したと判断します。 |
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この時の印刷サンプルを抜き取り、各画線率ゾーン毎のキー開度の記録とベタ濃度を計測します。この値を専用のワークシート(A)に入力します。
下図のサンプルでは、咬え側にベタパッチが入っているので濃度計で計測する場合は、このパッチを計測して代表値とします。 |
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次にAPI変換関数を標準(初期値)のAPI変換関数[=Middle]にセットし直して(4)、(5)を実施します。
最後にAPI変換関数を標準(初期側×1.3(標準が30の場合、39に設定する)のAPI変換関数[=High]にセットして(4)、(5)を行います。 |
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各色の各画線率毎に横軸にインキキー開度、縦軸にベタ濃度を取ったグラフを作成して[Low][Middle][High]の3点をプロットします。専用のワークシート(B)を利用すると、自動的にグラフが作成されます。 |
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各グラフから3点の線形近似式を求めます。
専用のワークシートで、専用近似式が自動計算されます。 |
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各色目標とする濃度値から、インキキー開度を逆算します。
上記で計算された、近似式の係数をワークシートに入力して目標の濃度を入力すると、最適なAPI変換関数の係数がワークシート上に算出されます。 |
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最後にAPI変換関数入力に合わせて関数を設定します。
リモコンデスクのタッチパネルのAPI設定画面を呼び出し、上.記のワークシートで算出された値を入力します。 |