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現在、日本印刷学会標準化委員会では、「JAPAN COLOR色再現印刷2001」をもとに、日本市場に合った測色値とドットゲイン値の見直しを図るべく、それらの数値について改定案を検討し、TC130国内委員会に提案する予定である。それを受けたTC130国内委員会は、ISO/TC130の国際会議にISO12647│2の改定を提案する。
また、オフセット枚葉印刷だけではなく、新聞印刷、雑誌印刷など輪転印刷の分野での日本の標準色を決定し、ISO規格に反映させていく作業が進んでいる。TC130国内委員会と日本印刷学会が発起人となり発足した「新聞用ジャパンカラー検討委員会」の作業は順調に進んでおり、今年の2月に委員会で基準値を決定し、印刷物を製作した。さらに、日本雑誌協会と日本雑誌広告協会は、雑誌広告のCMSを推進すべく、雑誌広告の基準カラー(JMPAカラー)の制定に取り組んでいる。米国の色基準である「SWOP」の制定によって、雑誌広告の色のばらつきが少なくなり、さらに広告原稿の入稿締め切り日を雑誌の発売日に近づけることが可能となったことで、雑誌広告の媒体価値が増し、雑誌広告費が急増したと言われており、わが国でも輪転印刷のCMSが急速に進む可能性も秘めている。
| 「参考文献」 |
| (1) |
弓木、荻野、「ジャパンカラーの活用」、『印刷雑誌9』p4(1999) |
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(2)
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ISO/TC130国内委員会、(社)日本印刷産業機械工業会、「ジャパンカラーとは」(2000) |
| (3) |
ISO/TC130国内委員会、(社)日本印刷学会、「オフセット枚葉印刷における印刷色の標準 ― ISO/JAPAN
COLOR」(2001) |
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| JAPAN COLORに関する主なISO規格 |
| (1) |
ISO 12642(カラー出力ターゲット): 10mm角のパッチが928個配列(網パーセントの組み合わせ)された網ポジフィルム4枚(C、M、Y、K各1枚)とそのデジタルデータからなるカラーチャート |
| (2) |
ISO 12647―1 (印刷技術−カラー印刷における工程管理、第1部 管理事項とその測定方法)
ISO 12647―2 (印刷技術−カラー印刷における工程管理、第2部 オフセット印刷): オフセットカラー印刷の工程管理の標準化に関する規格で、管理パラメータと測定法が決められている。 |
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