MAX-netは、三菱が提案する、IPC IIを核としたプレス周辺のサテライトネットワーク。三菱の複数の印刷機や色調管理システム、各社が独自に構築した社内他部門の管理システムともネットワークします。


NEW MCCS IIは、印刷されたカラーパッチを分光計センサーで高精度に計測して、目標色との誤差を求めて、この数値をもとにインキ補正量を演算してインキキー開度を適正にコントロールします。色合わせを自動制御化することでスピーディーな立ち上がりが可能になり、刷りだしから刷了まで安定した印刷品質を得ることができます。

測色方式には独自開発の分光反射スペクトルデータをダイレクトに解析することにより、誤差の少ない高精度の制御を実現。さらに測色基準はベタ濃度だけでなくグレーバランスやドットゲインなどにも対応しています。
なお、 New MCCS IIは三菱オリジナルカラーパッチのみならず、ブルーナーなどのカラーパッチも計測する事もできます。

New MCCS IIは、高度なカラーマネージメント支援も実現します。計測したカラーチャートデータを基にICCプロファイルを作成し、プリプレス側へフィードバックすることで、カラーディスプレイ上で表現される色や、DDCPなどで出力される校正刷りとの色合いを限りなく一致させることが可能となります。

印刷品質を客観的な数値データとして管理し、各出力装置間での色の標準化を実現することがデジタルワークフロー確立の必要条件です。

IPC II(インテリジェントプレスコントロールII)は、デジタル対応のオペレーションインターフェース。操作に必要な様々なデータや運転状況などをカラーディスプレイ上で把握することができます。
タッチパネル方式の簡単操作で、機械の運転はもちろん、印刷品質管理、印刷準備、故障診断支援など多彩な機能を集中コントロールします。究極の省力化と効率化を追求したIPC IIが、オペレーションのイメージを一新します。

   

 
CIPに準拠したプリプレスシステムの出力するPPFファイルから絵柄面積率データを生成し、IPC IIに送り込むサーバです。プリプレスのデジタルデータからダイレクトに絵柄面積率を計算できるため、計測誤差のない正確な情報入手が可能となります。
また、プリプレスが出力したCIP3の中に紙、インキ、カラーパッチなどのプリセットデータ(プリプレスメーカの対応状況に依存します)が含まれる場合には、それらの情報をIPC IINew MCCS IIへ直接転送します。
 
各印刷機に付帯するIPCIIとオンライン接続し、印刷作業データや作業スケジュール、メンテナンス情報を最大10台まで集中管理できるサーバです。一台一台の印刷機の稼働を遠隔管理できるだけでなく、工場全体の印刷機の稼働状況や生産実績を統計的に把握することが可能。社内他部門の情報管理システムと双方向の情報交換が行えます。