06.12.20 発行 中国の小型枚葉機合弁会社で初号機完成
高速・高品質・多色刷り高級印刷用枚葉機を本格投入

三菱重工業と中国の北人印刷機械股有限公司との合弁会社である北京三菱重工北人印刷 機械有限公司(本社:北京市)は、小型高級印刷用枚葉機(1型)「DIAMOND 1000B」の初号機 を完成、15日、本社工場で披露式を行いました。「A3×2倍」のサイズに対応する高品質・高速 の多色刷り枚葉機で、初号機は、北京匯林印務有限公司に納入します。
披露式には、北人印刷機械股有限公司から張培武総経理、弊社から和木坂史生取締役執行 役員紙・印刷機械事業部長が出席、また北人関係者や取引先、中国国内のメディアを含め 約350名が来場しました。

DIAMOND 1000Bは、弊社の技術供与を受けて、北京三菱重工北人印刷機械有限公司が製作 したもので、これまで高級印刷用枚葉機の技術は確立していなかった中国市場で高速・高品質・ 多色刷りマシンの先陣を切ります。同社は今後、親会社である北人印刷機械股有限公司の ルートを活用してこの最新鋭機を拡販、2010年には小型枚葉機市場で40億円の売上、シェア 25%獲得を目指します。


北京三菱重工北人印刷機械は、2006年6月に合弁で設立した枚葉機の製造・販売会社。資本金は4,600万元(約6億円)で、出資比率は弊社51%、北人印刷機械股有限公司49%。
また、中国側親会社である北人印刷機械股有限公司は、北京市工業促進局傘下の大手印刷機械メーカー。年間売上9億9,500万元(約140億円、2005年実績)。従業員は約3,000人。

“世界の工場”として成長を続ける中国は同時に、巨大な消費市場としての様相を呈し始めていますが、それに従い、商品カタログやポスターづくりに必要な枚葉機をはじめとする高級印刷用の印刷機械の需要が急拡大しています。この動きに対応するため、弊社と北人印刷機械股有限公司が合弁会社を立ち上げ、高速・高品質・多色刷り枚葉機の製造を進めてきました。

中国は今後も、2008年の北京五輪や2010年の上海万博などを控えて印刷物需要の急増が予測されますが、北京三菱重工北人印刷機械有限公司は、この拡大する市場に向けて積極的にアプローチしていきます。



トップページへ ニュースインデックスへ