去る7月6日(木)、7日(金)の2日間、セキ株式会社殿 伊予工場(愛媛県伊予市)において
同社のご厚意とご協力のもと、昨年秋に納入したバリアブルカットオフ商業用オフセット
輪転機“LITHOPIA MAX-V”の内覧会を開催いたしました。
内覧会には、2日間で72社、約120名のお客様にご来場いただき、セキ株式会社殿の工場
見学と、LITHOPIA MAX-VでA系列とB系列の2種類の印刷実演をご覧いただきました。
その後、伊予工場に隣接する厚生年金休暇センターに会場を移して、同社 関社長殿及び
当事業部 和木坂事業部長をはじめ、両社関係者が出席し「導入メリットと最新稼動状況」
についての報告会を行い、最後は懇親パーティーで締めくくりました。
8日には当社オフセット輪転機のユーザー会であるリソピアクラブの会員様に、新緑に
囲まれた奥道後のゴルフ場にてゴルフをお楽しみいただきました。
LITHOPIA MAX-Vは、2004年5月のdrupa'04でプロトタイプを発表し、画期的な
新技術として世界中から注目を集めました。そして2005年春には、実用印刷の出来る両面
4色刷機が完成、同年8月には当事業部
(広島県三原市)で内覧会を実施し、
国内のお客様に実用運転の様子をご覧
いただきました。
そしてセキ株式会社殿へ納入して半年、
伊予工場で順調に営業運転を行って
いる初号機の稼動状況をご報告すべく、
今回の内覧会開催となりました。
デモンストレーションでは、セキ株式会社殿のグループ会社 株式会社エス・ピー・シー殿
から発行されているA4サイズの旅行マガジン「GajA(ガジャ)」とB4サイズの地域情報誌
「リビングまつやま」を2回のジョブで
印刷し、AサイズからBサイズの切り替え
を実演いたしました。
ジョブチェンジでは、折機の断裁部切り
換え、給紙部の紙継ぎ変更、印刷部では
版胴とブランケット胴の計16本の
スリーブと刷版8版の交換作業をわずか
18分で終了し、お客様からは驚きの声が
あがりました。さらに運転中はMAXシリーズで定評のある損紙低減機能“MAX-Expert”
を作動させ、立ち上がりの早さと画期的な損紙低減を実証いたしました。
またLITHOPIA MAX-Vは、事前に版を交換用スリーブに取り付けておくことでジョブ
チェンジ時間を大幅に短縮できますが、今回はカットオフサイズ変更を実施しない場合の
ジョブチェンジの参考として、あえて機上での版交換を実演いたしました。1版あたりの
交換時間はわずか1分30秒と、専用機としてご使用いただいた場合でも充分な性能が
発揮出来る事をご確認いただきました。
このようにdrupa'04からわずか2年間で営業運転を可能とした当社の技術力と、
セキ株式会社殿の先進技術への取り組みに高い評価をいただきました。
報告会後には、お客様からさらに詳しい情報の提供や今後の販売計画についてご質問を
いただくなど、関心の高さを改めて実感いたしました。一方でスキルアップのための技術
指導や更なる付加価値の創出に対する要望も数多く寄せられ、当社では、これからも
お客様の声を活かし、LITHOPIA MAX-Vの市場投入に向けて準備を進めてまいります。
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