05.11.18
発行
第18回新聞製作技術展(JANPS 2005)に出展


JANPS 2005 三菱重工ブース
 


「DIAMOND EYE」 プレゼンコーナー
 第18回新聞製作技術展(JANPS 2005、主催:日本新聞協会)が、11月15日(火)〜18日(金)の4日間、東京・有明の東京国際展示場(東京ビックサイト)で開催されました。

 三菱重工はこの展示会で、主力製品である超高速新聞オフセット輪転機「DIAMONDSTAR」の高い印刷品質をさらに向上するための新しい技術として、新聞輪転機の品質制御装置「DIAMOND EYE」を発表しました。網点(DOT)への“こだわり”をベースに開発した新タイプの品質管理技術で、高品位で安定した紙面品質を追求する新たなパフォーマンスを提案、多くのお客様の関心を集めました。

 「DIAMONDSTAR」は、世界最速の常用印刷速度毎時18万部を実現した当社新聞輪転機のベストセラー機種です。発売開始以来2年間で、国内・海外より20セットを受注するなど、その技術的信頼性は高く評価され、本年4月には日本機械学会賞(技術部門)を受賞しています。

 今回発表した品質制御装置「DIAMOND EYE」は、この「DIAMONDSTAR」の特長である高い印刷品質にさらに磨きをかける技術として読売新聞社殿のご協力のもと開発し、平成17年度の日本新聞協会賞(技術部門)を受賞された「高位・等品質のカラー紙面自動印刷システム」(品質制御システム)実用化のベースとなったもので、次に述べる5つの機能を持っております。

(1) 絵柄情報を読み取るパッチレス濃度制御方式を採用し、刷り始めから刷了までの濃度管理を完全自動化することで、刷り出し直後から高位安定した均一品質印刷を可能にします。
(2) 汚れや白抜けなどの紙面検査機能を大幅に向上し、事故紙の発送防止や検査作業の省力化を実現します。
(3) 湿し制御機能を採用し、湿し水不足による地汚れを防止して、湿し操作の省力化を図ります。(オプション)
(4) 製版画像と印刷画像を比較して自動検版を行う簡易検版機能を搭載し、事故紙の発送を防止します。
(5) CMS支援機能により、印刷資材差、機械差による色合い変動を吸収し、広告品質の標準化を推進します。(オプション)

 三菱重工の展示は、『JUST DOT IT ─ “点”が拓く、新しいカラー印刷クォリティー』をテーマとして、この画期的な「DIAMOND EYE」のほか、NECエンジニアリング殿とのコラボレーションによるデモンストレーションなども実施しました。
 このデモンストレーションでは、デジタル化された情報のワンソース・マルチユースにより、“新聞輪転機とCTPのインターフェイス”を通じて印刷工場内の各システムを効率化する新たな印刷環境ソリューションをご提案するなど、この新しい試みに多くのお客様が熱心に見入っておられました。

 
JANPS2005での「DIAMOND EYE」説明VTR(約10分)
 
カラーマッチングサークルの概要
動画を見るためにはWIndows Media Playerが必要になります。    

 また、展示会初日には、主催者である日本新聞協会殿メンバーによる投票で、優れた展示を行った出展者に授与される、栄えある「JANPS 2005 展示賞」を三菱重工/NECエンジニアリング殿の展示が当社として初めて受賞し、表彰式が行われました。

 

展示賞表彰式   JANPS 2005 展示賞 トロフィー

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