MAX DIANOND EYEは、プリプレスから取り込んだ画像イメージデータとドットゲイン特性など商業オフセット輪転機の印刷特性を基に、印刷目標値を演算して設定、機上のイメージセンサから取り込んだ実際の画像との比較評価により、色濃度管理用のカラーパッチなしで商業輪転機での色合せ作業の全自動化を実用化した世界初のシステムです。
システムは、PPCサーバ、IPCU+、操作デスク、制御装置、イメージセンサなどから構成され、PPCサーバは、CTPサーバ側からCIP3/4イメージデータを受信、制御用データに変換して蓄積します。蓄積された制御用データは、IPCU+を経由して制御装置へ送信されます。
印刷が開始されると、制御装置は、受取ったイメージデータに基づき、イメージセンサから送られた実際のイメージデータと比較して、自動的に制御、検査を行います。
MAX DIAMOND EYEは、新聞印刷の分野で当社が先行開発した世界初の「パッチレスインライン色調制御」を商オフ用にブラッシュアップしたシステムです。印刷用紙が固定される新聞に比べ、商オフの場合、対応しなければならない紙種も幅広くなり、要求される印刷濃度や画線率も大きく異なります。また、印刷面にインキがどれだけ盛られているかリファレンスを取るための「余白」も少なく、センシングはよりシビアになります。このため、制御アルゴリズムの最適化をはじめ画像処理システムの徹底見直しを行いました。商オフはシャフトレス化によってジャンプアップを遂げましたが、MAX DIAMOND EYEもフルオート化へのブレークスルーとなるはずです。IGAS2007ではオペレータがノータッチでリアルタイムに色合わせを行うデモをご用意しておりますので是非ご注目ください。