新工場設立を契機に東北の印刷拠点としていっそう評価を高める

 景気回復の足音も聞こえ、さまざまな業種で“設備投資”が加速しつつある。しかし、好況期とはいえ、依然として厳しい市場環境が続く印刷業において、多大な資金が必要な“設備投資”に踏み切るには、時期、狙い、方向性など、多方面にわたる綿密かつ詳細な計画と検討、そして、決断が要求されることだろう。
 日本経済が現在より数段と厳しかった2003年8月に、約2,000坪の敷地に新工場を建設し、三菱重工の商業用オフセット輪転機LITHOPIA BT2-800SSSと両面4色刷枚葉印刷機タンデムパーフェクターNew DAIYA 308TPを同時に導入するという積極果敢な策に打って出たのが、山形市の田宮印刷である。同工場は今年さらにもう1台のタンデムパーフェクターを導入している。新工場建設から約2年半が経過した今、同社の新工場建設に至る経緯と狙い、そして、これからの方向性などについて、工藤 裕史代表取締役社長に詳しくお話を伺った。



200年で100周年を迎える東北屈指の印刷会社として
企業として目指す姿に近づくため2003年8月新工場を建設
タンデムパーファクターNewDAIYA308TPと絵柄色調管理装置MCCS-Vの実力
業態変革は考えるきっかけ作り お客さまに役に立つ企業へさらに邁進