 |
| 高精細印刷への造詣が深い吉川
晋製造部長。 |
こうしてみると、フクインはひとつの技術を徹底して追求する企業のように見えるが、同社の社風は“柔軟性”だと藤原取締役は語る。
「5年後、10年後はこういう姿になると決めて動いていません。その都度の流れに乗っていくという“柔軟性”が当社の社風ですね。名村社長も『読めない将来に固執して進んで間違うより、その時々の変化をとらえて、柔軟に動ける余力を常にもって進もう』という考えです」
技術的に新しいものにすぐ取り組むという社風はある。メーカーが研究開発の段階の技術でもアプローチをかけて、テストをする。その結果によってはキッパリと止める勇気も同社は持っている。絶えず技術革新が進む印刷業界において、柔軟性を絶えず持ち続けることは大切だと感じた。
もうひとつの社風が、ボトムアップによる自由な雰囲気だ。吉川部長が語る。
「今年の4月からホームページに掲げた“夢・未来へ”というコーポレート・スローガンがありますが、これは社内公募したものの中から、社員の多数決で決めました。これに限らず、ボトムアップの気風はありますね」
最後にモットーは「柔軟性とバランス」と語った藤原取締役。フクインは社内をバランスし、お客様と自社の技術とのバランスを図りながら、さらに、“夢・未来へ”前進し続けていくに違いない。
|

 |