同社では、流通小売業に特化した形で、膨大な情報が蓄積されていく。こうした情報を多彩な媒体を用いて発信し、新しい印刷会社の姿を描きだしている。
 流通小売業のお客様を対象にした流通小売業販売促進協議会「販促フォーラム21」では、業種・グループを超えた販促についての情報提供のために、会報の発行、総会、分科会の開催を行っている。
 全国の協力印刷会社を対象にした「未来戦略研究会」では、同社のノウハウや成果を会報の発行と総会、分科会、説明会、研修会などの形で提供している。
 また、自社が発行している出版物としてタウン情報誌『ウインク』、カーライフマガジン『ぶるる』を発行し、地域の皆様に愛されている。
さらに、地域情報サイトと出版事業を融合した「メセモ事業」では、雑誌、チラシ、Web、モバイルがメディアミックスした新しい形として注目されている。
 最後に林社長にこれからについて伺った。デジタルが進展する中、なおさら大事になってくるのが人材である。
 「Webも、モバイルも含めて、お客様に役立つしくみを提案するのが、これからの印刷会社です。お客様の販売促進部はもちろん、商品部、情報システム部と一体となって、提案ができる営業力がないと務まりませんね」幅広い知識と総合力が求められる時代になってきているとの思いを強くした。

3台の三菱商業オフセット輪転機が並ぶ工場。