表紙の刷出しをチェックするまなざしは真剣そのもの。
 
津田取締役(右)とトッパングラフィック 中山 仁 王子工場 平版印刷部長。
 最後にこれからについて、岩崎取締役が語ってくれた。
 「近年、CIP4/JDFが話題を呼んでいますが、印刷方法、条件も含めて、得意先から営業、製版、印刷、製本、物流等の全体を通して、情報・ノウハウを効率的に管理し、システム化していく時代が来ています。
 身近な部分で見ると、インキ、紙、湿し水、ブランケット、印刷機などの課題を個別に解決していた時代から、理想的な印刷、生産方法の実現を目指して、企画・設計段階から、得意先、前後工程を含んだ“最適化”を図ることが、収益性を上げ、そして、得意先の満足度を高められると考えます。得意先からエンドユザーまでメリットを共有できる、総合的なワークフローの“最適化”が重要です」
 印刷機メーカーとして、こうした“最適化”の動きにどういう形で関わっていけるかを追求していかなければとの思いを強くした。